豊胸手術後の胸の感触 | 豊胸手術の効果まとめ

豊胸手術後の胸の感触ですが、直後は少し硬い感触になることがあります。
その理由の1つは、胸を大きくした分、皮膚が突っ張るからですね。
特に大幅な豊胸をしたときにそのような傾向が強いです。

たとえば、2カップ近い豊胸を一気にしたとき、急に胸の容積が大きくなるわけですから、肌面積が足りなくなると思いませんか？
胸の中身は柔らかくても、それを覆う皮膚が突っ張っている分、ちょっと硬いように感じられるのですね。
ただ、皮膚はゴムみたいなもので、引っ張られ続けると次第に伸びます。
増量した胸のサイズにフィットしていきますので、次第に自然な感触に変わっていきます。
時間が解決してくれる問題ですが、肌の突っ張りが気になるときはクリニックに相談してください。

皮膚が馴染むか、突っ張るほど大きな豊胸をしていないなら、あとは挿入した豊胸素材によって感触が変わります。
豊胸素材の中でも柔らかく、胸の感触として違和感がないのは「脂肪」です。
体内に元々ある柔らかい細胞ですから、定着した胸の中でも自然な柔らかさとなり、感触に違和感がありません。
言われなければ豊胸したとわからない感触に仕上がります。

それに比べるとやや硬いのは、シリコンバッグやヒアルロン酸です。
明らかにおかしいと感じられるほど硬い感触ではありませんが、脂肪で豊胸した時に比べると、少し硬い感触だと言われています。

以上のように、豊胸手術で選ぶ素材によって手術後の感触は変わりますので、これも含めて手術の内容を決めてください。
少しでも自然な感触がいいなら、なるべく脂肪注入で豊胸するといいでしょう。